福岡県西方沖地震に対する活動

平成17年3月25日


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現地出動隊員 3名 波多江、青井、冨原
後方支援隊員 1名 八坂


<活動内容>


●福岡市西区西浦地区 被災地支援
3月21日の活動に引き続き、西浦地区での被災地支援活動に向かいました。
現地では社協担当者の方と、福岡RB隊員含め合計8名での活動になりました。
平日にも関わらず7名ものボランティアさんが集まって下さいました。

社協の方が周辺地域の調査と、地元自治会長さんとの打ち合わせをする間に、
被災家屋の中の使えなくなった家財道具の搬出、落ちて散乱してしまった瓦などの
瓦礫の撤去作業をお手伝いさせていただきました。

こちらの地区は、崩れかかっている建造物も数多く、危険箇所が多く存在します。
その為、余震に強く警戒しつつの作業となりました。

夕方からは市社協の担当の方と地元の自治会長さん達との打ち合わせに参加しました。
明日以降の活動についての話し合いが行われ、
土曜日以降もボランティアでお手伝いさせていただく事になりました。


●福岡市災害ボランティアセンター全体会議出席
20時からは市の災害ボランティアセンターでの全体会議に出席し、
本日の活動報告と、明日以降の打ち合わせに参加し、意見集約に協力させてもらいました。
ここでも明日以降継続してお手伝いさせていただく事を確認いたしました。

今回の災害に関わるほとんどの方が、大規模被災地支援の経験がなく、
多くの方々がそれぞれの立場で試行錯誤しながら毎日がんばっています。

(記:波多江)

  

西浦、浜側“災害対策本部”
 
 
  
被災家屋へ向かうボランティアさん



被災家屋の落ちた瓦の瓦礫撤去作業



被災したお宮。
(左右の狛犬がどちらもあらぬ方向を向いている)
 
 

被災したお宮

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